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ELEKTRAS TOD
¥600
SOLD OUT
とあるギリシャ悲劇 母親とその愛人に父親を殺されてブチ切れ、復讐の鬼と化した王女エレクトラ とある街グラーツ ウィーンに負けずに日夜前衛的な舞台を生み出して頑張る とある学生、わたし 留学したのに勉強のべの字もなくケーキとコーヒーで生き、たまに劇場 このみっつが奇跡の?コラボレーション 世紀末ウィーンが生み出した「エレクトラ」の秘密、 グラーツという街が生み出した「エレクトラ」の世界、 そこから見えてくる「演出」という大仕事、作品と向き合うということ 「前衛」か「王道」か、作品を通して何を見るのか。 演出とは、いったい何なのか。 平成25年度 神戸大学国際文化学部 優秀卒業論文賞 「エレクトラの「死」―2012グラーツ『エレクトラ』の演出について―」
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EINE KLEINE
¥700
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A6 / 160p / オンデマンド印刷 2015.9.20発行 「ことば」と「じぶん」を考える短編集 言語のあいだを行き交うこと / 他人を通して自分を見ること / 言葉じゃないもので伝え合うこと 人間も、動物も、平等にしゃべる世界。隙間を埋めていくような、ほんの少しだけ不思議な世界。 収録作 窓の外の空虚/唯 エム タナトス・マトリョシカ Da きみはギフト 青と雨のコンポジション 装丁 | 唐崎昭子
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ミニチュアガーデン・イン・ブルー
¥500
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A5 / 186p / オンデマンド印刷 2014.3.27発行 三部作『blue』第一部 高校生になったばかりの僕ら / 再会 / 死にゆく犬 / 巻き戻る記憶 / 両親の過去 海と血 海に面した田舎町の片隅に育った少年たちとその両親。 物心ついた頃から一緒にいる幼馴染。10年ぶりに再会した幼馴染。進学した高校、同じクラス。 飼い犬は老い、記憶は巻き戻っていく。 大きな時間の流れの中で、ふたりだけの箱庭はゆっくり、しっかり出来上がっていく。 ただそこにある海。繋がっていく、絡み合っていく、それもすべて海が包み込んでくれる。 第27回小説すばる新人賞 一次選考通過作 装丁 | ヒラサキユカ 電子書籍版(試し読みもできます):http://p.booklog.jp/book/92956
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夏火
¥800
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A5 / 240p / オンデマンド印刷 2015.4.19発行 三部作『blue』第二部 高校2年生の僕ら / 分かれるクラス / 新しい出会い / 広がる世界 / 自分とは、君とは。 かがやく生、世界に溶け込む愛 3人のクラスは分かれ、入り込んでくる新しいひとたち。学校の中で、ひらいていく世界。 変わらないままでいたい僕、変わっていくことを恐れる君。武器もなく、今日も明日も世界が押し寄せる。 そして、今となっては形もなくなってしまった少女の、心の限りの願い事。 きらきら光る。夜。この夜。この夜空。 装丁&解説 | ヒラサキユカ
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はばたく魚と海の果て
¥1,000
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A5 / 174p / オンデマンド印刷 2016.5.1発行 三部作『blue』第三部 高校3年生の僕ら / センター試験までのカウントダウン / それぞれの進路、それぞれの選択 この町から、はばたいていくこと。 受験生となり、センター試験までのカウントダウンが始まる教室。 その中で、自分のやりたいこと、自分の進路に向かって迷いながらも進んでいく彼ら。 時にはぶつかり、時には励まし合い、それぞれの道へ歩きはじめていく。 そして同時に誰かの死がなすすべもなく彼らへと近づいてくる。 家族とは何か、自分とは何か、そして過去とは、何だったのか。 彼らの未来へはばたいていく春へ向けて 三部作、完結。 装丁|あやこ
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溺れたあとに光る色
¥700
SOLD OUT
A5 / 174p / R-18 / オンデマンド印刷 2014.6.29発行 大学生になった僕らと社会人の私 / 三角関係 / 大人になる、とは。 カクテルの名前にのせた連作短編集 『ミニチュアガーデン・イン・ブルー』と同じ世界、大学生になった彼ら。 それぞれ違う大学で、それぞれに彼女ができて、それぞれの進路があっても、関係だけがずるずると続いていく。 揺れる嫉妬、ざわめく不安。これからへの絶望。 装丁 | 黒田阿未 --- --- --- --- --- --- --- --- --- contents アイ・オープナー オレンジ・ブロッサム ビジュー トム・アンド・ジェリー カシス・ソーダ ラスティ・ネイル ロングアイランドアイスティー シェリー レモネード xyz